昨日は、母の誕生日でした。
ちょっと今 風邪気味ですが、
穏やかに元気でいてくれて
ホント嬉しいし、ありがたいです。
今は、
「自分はとってもシアワセ!」
と笑いながら言えるようになった
母ですが…
じつは、10年前は
別人のようだったんですよね。
自分を犠牲にし
身を粉にして、周りに尽くし続け…
父が亡くなった頃には、
母の身体はボロボロでした。
度々、過労で倒れたり、持病も悪化し
極めつけは、
5個ある腰の骨のうち3個がつぶれ
思うように動けなくなってしまったんです。
そして母は、
「自分のような価値のない人間は
もう、いなくなった方が良いんだ!」と
塞ぎ込むようになっていました。
そんな時
以前の私なら、
母のそんな想いに心を痛め
何の役にも立てない自分のふがいなさに
「私こそ価値のない、不要な人間」と
自分自身を責め立てていたと思います。
そして、
母がいなくなるかもしれない不安に
ふるえあがり
「何を言ってんの!そんな事
言わず、元気になろうよ!」なんて
元気になることを無理矢理
頑張らせようとしていたはずです。
でも、その時の私は
「何があっても母の選択を最優先しよう」
と覚悟を決め
その上で、
「母の生きる力を信じて応援しよう」
と思うようになっていました。
この人の力はこんなもんじゃない!
それが当たり前という心持ちで
接していいると
出会いや環境も加勢してくれ、
母の状態は、
少しづつ落ち着いていきました。
この子も母に甘えて
大活躍してくれています♡
実は、私がこんな風に母を
応援できるようになったのは
カラダの師匠から
身体づくりを学べたからなんです。
母の辛さや自分の中の辛さに振り回されず、
今、大事な必要なものを選択することが
できました。
一緒に悲しんであげれない娘って
一見、ちょっと冷たいように感じるかもしれませんが
お陰で、後悔することなく手遅れになることなく
家族と笑いながら、今を過ごすことが出来ています。
師匠に出逢え、身体づくりができたことに
心から感謝しています。
そして
これが、今のわたしの
「施術の基盤」
になっています。
この経験を経て、
何があってもお客さまの(命の)力を
信じれるようになりました。
私たちって、
子育てやお仕事、人との関係の中でも
身体の回復においても
心配されるより信用された方が
本来の力が湧き出しやすいんですよね♡
これが
お客さまが、
グンと回復される大事な秘訣です。(^^)
最後までお読みいただきありがとうございます。
marualine こうだ